あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ベルファスト発バスツアー 〜2〜

barvirgo2017-10-16

10/5(木)、午前10時を回ってやっとバスはベルファスト出発です。
先ず向かったのはCarrickfergus Castle(キャリックファーガス城)、キャリックファーガスという街に在るノルマン様式のお城だそうで、バスツアー的には綺麗なお城だから写真撮って、あとここでおトイレ行っておけよ!的なものでした。
なにしろ出発が遅れていたので下手に車内でウイスキーも飲めず、ここでトイレに行けてホッとしました。
そしてキャリックファーガス城を離れて次に向かったのが Carrick-a-rede Ropebridge(キャリック・ア・リード・ロープブリッジ)です。
ここでバスツアーのルートが当初のルートと変わっていました。
本来なら次に向かうのがブッシュミルズ蒸溜所で、そこでバスツアー参加者は昼食をとる事になっており、あるじはその間蒸溜所見学と考えていたので、うすうす嫌な予感はしていたんですが・・・的な展開になっていきます。
しかしバスツアーに参加している以上自分だけの勝手な思いで先に蒸溜所へ行ってくれとも言えません。
ただただ一縷の望みを持ちつつバスの揺れに身を委ねました。

そして到着しましたキャリック・ア・リード・ロープブリッジ、昔漁師さんが島の先端まで行った方が鮭がより取れるということで掛けた吊り橋だそうで、現在はナショナルトラストが管理している橋だそうです。
しかし、この日は風は強かったため通行禁止で渡る事は出来ませんでした。っていうか渡れると言われても高所恐怖症のあるじは渡りませんがね・・・
また誰か渡っていたらバスツアーがより遅れる事になっていたのは間違いないって状況だったので、渡れなくてここは正解でした。
そして昼食、バスツアーの当初予定ではブッシュミルズ蒸溜所で食べる事になっていたのが、結局キャリック・ア・リード・ロープブリッジ近くのパブレストラン、ブッシュミルズ蒸溜所見学というあるじの夢がまた遠のいてしまいました。
因みにあるじが食べた昼食は具沢山シーフードチャウダー、薄味に仕上がっていたので、テーブルの塩・胡椒で味を調え、これは美味しく頂けました。
そしてやっと待望のブッシュミルズ蒸溜所に向かいます。
時間は相当おしましたが、なんとか蒸溜所に辿り着くことは出来ました。

しかし時間がありません。次にジャイアンツコーズウェイに行かなくてはいけませんし、このバスツアーに参加されている皆さんが最も楽しみにしているのも次のジャイアンツコーズウェイなのは間違いないので、蒸溜所には着きましたがあるじも見学はあきらめお土産だけ買っていく事に致しました。(涙)
そして続く・・・
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