あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ベルファスト発バスツアー 〜3〜

barvirgo2017-10-17

10/5(木)午後4時過ぎ、泣く泣く見学を諦めたブッシュミルズ蒸溜所を離れこのバスツアー最大の呼び物ジャイアンツコーズウェイに到着です。
北アイルランド唯一の世界(自然)遺産で、あるじも人生で一度は訪れてみたいと思っていた場所です。
あるじが参加していたバスツアーのオプションで5ポンドで英語のガイド付き40分見学というのもありましたが、あるじとヨメは正規の入場料10ポンド50ペンスを払い日本語の音声ガイダンスを借り、自由に見学をさせてもらいました。
ただ現地のナショナルトラストは商売上手です。
ヴィジターセンターでチケットを買い入場するのですが、入場してからジャイアンツコーズウェイの実際の場所までがこれまた結構な距離があるのです。
なので場内バスが別料金で運行されているのです。
行きは下りなので歩く方も多いですが、お年寄りや帰りは上りなのでそこそこの方が利用されていました。
あるじも一瞬バスを利用しようかと思いましたが、思いとどまり歩いてジャイアンツコーズウェイまで行きました。
そして想像以上の絶景!


寒かったですが途中降っていた雨も収まり、ブッシュミルズ蒸溜所の見学が出来なかった悔しさを晴らすのに充分な自然の素晴らしさを体感することが出来ました。
そしてこのあとバスツアーはDunluce Castle(ダンルース城)に写真を撮るためだけに寄り、一路ベルファストに戻ったのでした。
という訳で楽しいバスツアーではありましたが蒸溜所見学をする事は出来ず、ブッシュミルズ蒸溜所の場所を考えると蒸溜所見学に訪れる為には公共交通機関で行けないこともないのですが、列車を乗り継いでバスに乗ってと本数なども考えるとかなり厳しく、やはり車(レンタカー)で訪れるしかなく、そうなると蒸溜所での試飲は出来ないのでドライバーズキット(ウイスキーを入れる小さいボトルが数本入ったキット)などを持って行かないといけないんだなという事が分かりました。
なのであるじも次の機会があるかは分かりませんが、機会があればバスツアーで行く方法は諦め、ドライバーズキットを持ってレンタカーという手でいきたいなと思います。
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村