Ardbeg Grooves(アードベッグ グルーヴス)

スコットランド・アイラ島のシングルモルトウイスキー・アードベッグ、熱烈なファンも多いピートの効いたウイスキーで、このアードベッグを含め個性のあるウイスキーを造る蒸溜所が多いアイラ島では毎年５月末に約１週間、アイラ・ウイスキー＆ミュージックフェスティバルが開催されています。
そしてこのフェスの期間内には各蒸溜所のオープンデーというのが設けられていて、そのアードベッグの日(アードベッグデイ)に合わせ今年リリースされるのが表題の｢アードベッグ グルーヴス｣(写真はコミッティメンバー向け)です。
まあ毎年アードベッグデイには色んなタイプの樽で熟成させた原酒を使ったものをリリースしていますが、今年もアードベッグはそんな樽で熟成させた原酒を持っていたの！とちょっと楽しみな赤ワイン樽、しかも｢re-toasted red wine casks｣って言ってますから焼き直しをした樽で、その後の説明を見ると｢These casks were intensely charred to create heavy grooves in the surface of the wood, designed to produce more intense flavours of ‘smoked spices, distant bonfires and chilli-seasoned meats’.｣となっていて、樽の内側が結構割れるぐらい強く焼いて強いフレーバーが生まれるようにした原酒を使っているようです。
で、この｢アードベッグ グルーヴス｣、一般販売はもちろんアードベッグデイの当日６/２(土)、冷却濾過をしていないアルコール度数46％のシングルモルトウイスキーで現地価格は98ポンド、そしてコミッティメンバー向けの販売は来週メンバー向けに手紙(もしかしたらメール)が送られるそうなのでそこで確認して頂くとして、こちらも当然冷却濾過をしていないアルコール度数51.6％で価格は一般販売より安く89ポンドです。
但し現在アードベッグのサイトを見ても海外配送は今もしていないので、コミッティボトルを入手するには英国にいる方に頼むか、自ら蒸溜所を訪れて買うか、しかないかもしれませんね・・・
ホント昔みたいに海外配送をしてくれればあるじも買うんですけどね。
まあそんな訳で｢アードベッグ グルーヴス｣、とりあえずアードベッグデイでの一般販売、楽しみに待ちたいと思います。
　

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