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 「アイラリベンジ」 〜再びのアイラ〜

―3日目―(1)
「ロッホフィンラガン」
アイラに来て最初の朝を迎えました。
さすがに緯度が高い為、この時期はなかなか明るくならず、8時を回ってようやく明るくなって来ます。
さ〜て、今回泊まったのはコテージなので、面倒くさくはあるのですが、ホテルやB&Bで出されるようなお決まりのブレックファーストは無く、自炊しなければいけないので、日本からお米を持参し、ご飯を炊いて食べました。
また、インスタントではありますが味噌汁も持っていったので、同じ物ばかり食べて飽きてしまうという様な事にならず、これは大正解でしたね。
ただ、こちらのコテージは電磁調理器だったせいか火力が弱く、あるじ的にはいまいち上手く炊けなかったのがちょっと残念って感じでしたね。
まっ、そんな感じで朝食を終え、先ず最初の目的地である「ロッホフィンラガン」に向かいました。
ここは14世紀から約200年弱、インナーヘブリディーズを支配していた島々の王(ロード・オブ・ジ・アイルズ)の住居や教会、会議場があった場所で、今はその名残りを少ししか残さない廃墟ではあるのですが、とても雰囲気があるところで、アイラ島に行ったら是非訪れて欲しい所だとあるじは思っています。
ってな訳で訪れたのですが、2年前来た時こんなに多かったっけか?ってぐらい羊の糞が多かったのにはちょっとビックリしましたね。
なので踏まずに歩くのは無理ですから、それなりの靴で行く事をお勧めします。










下手な写真ばかりで申し訳ありませんが、こんな感じのところです。
話には聞いていましたが、遊歩道が新しくなっていたのはとてもありがたかったです。以前の遊歩道だと下に落ちかねませんでしたからね。
それと「ロッホフィンラガン」に流れ込む小川の水を飲んだのですが、これが結構柔らかく美味しかったです。
なので、これも少し汲んで日本に持って帰って来ちゃいました。
ちゃんと漉して煮沸し「あるじの店」で使うので、この水で飲んでみたい方は仰ってください。
こうして天候にも恵まれ、最初の予定の「ロッホフィンラガン」で悠久の時の流れを感じた後に、次の予定の「カリラ蒸留所」に向かったのです。