あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

  「アイラリベンジ」 〜再びのアイラ〜

barvirgo2008-01-13

―5日目〜7日目―
帰路
とうとうアイラ島を離れ帰国の途に就いたのですが、あるじ達が翌日乗る帰国便が早い時間しかなかった為、あるじはフェリーを降りてからは一気にグラスゴーまで運転しなければいけないと考え、
フェリーでは食事(フィッシュ&チップス)をしてからはケナクレイグに着くまで寝ました。
いや〜、それでもここで寝ておいたのは大正解でした。
アイラ島に行くに当たって、よく天気予報などをチェックしていたのですが、その中で「Rain」ではなく「Shower」というのが時々あって、あるじは単にただ雨がザーッと降るのだろうぐらいに考えていたのですが・・・、そんな甘いものではありませんでした。
バケツをひっくり返したような雨が降ったり止んだりするんですよね。
あるじ、今までスコットランドでは比較的天候に恵まれ、雨に降られてもそれほどひどい雨にあった事が無かったので、この日の夜の「Shower」にはホント参りました。
寝ていなかったら疲れから、きっと休み休みじゃないと運転も出来ませんでしたね。
そして運がよかったのは、あるじ達の前でフェリーを降りたおじいさんが運転する車がとても運転が上手く、それでなくても暗くて狭い夜道を、時々襲う「Shower」を物ともせず、それこそブレーキさえ踏まずに走るんですよね。
なのであるじ、おじいちゃんの車のテールランプを追って必死に走りましたね。
おじいちゃん前を走ってくれてありがとう。おじいちゃんが前を走ってくれなかったら、いったいグラスゴーに何時に着けたのやら・・・って感じでした。
そしてグラスゴーに着いてからは細々したアクシデントが重なり、当初の予定の グラスゴー市内で飲むのも止めて、早々に寝て5日目が過ぎていきました。

6日目、後は帰国するだけです。
荷物を整理し、朝食をとり、グラスゴー空港でチェックインを行うと、後はもうただ ヒースローで乗り継いで帰って来るだけです。
グラスゴーからの飛行機がなかなかヒースローに着陸しないでグルグル上空を 旋回するぐらいのご愛嬌があっただけで、どんどん帰国する時が近づいてくるのです。
楽しかった思い出と、スコットランドを離れる寂しさの2つの思いを抱き帰国の便に乗りました。

7日目、日本に到着、帰って来ました。
早速この日から仕事を開始、また次回スコットランドに行く為にも頑張って働かないといけないですからね。
てな訳で、今日も頑張ろうっと!



さて、アイラ島から帰って約1ヶ月半、だいぶ長くなってしまいましたが、あるじのスコットランド旅行記もこれで終わりです。
次は何時になるか分かりませんが、また訪れる予定です。
そうしたら、またここで紹介したいと思いますので、それまで暫らくの間は他の ネタをお楽しみ下さい。
そして再開した時は、また宜しく御愛読頂ければと思います。