あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 エジンバラ〜キャンベルタウン〜アイラ  −13−

barvirgo2016-06-08

5月3日(火)、BAR Virgo20周年記念スコットランドツアーも5日目となりました。
この日から今回の旅最大の目的地、アイラ島に入りました。
2晩お世話になったキャンベルタウンのアルドシールホテルを朝8時半に出発、先ずはKennacraig(ケナクレイグ)に向かいます。
因みにアイラ島に渡るにはグラスゴーから飛行機(FlyBe/フライビー)か、キンタイア半島の付け根にある港ケナクレイグからフェリー(Caledonian MacBrayne/カレドニアンマクブレイン)という2つの方法があります。
どちらが良いという事はありませんが、あるじは毎回フェリーを使ってアイラ島に渡る事にしています。
というのも、飛行機に比べフェリーの方が遅延・キャンセルが少ないからです。
スコットランドの天候は変わりやすく、雨風が強いと飛行機・フェリーともに遅れが出たり、キャンセル(運行そのものが中止)という事も結構あるのです。
そしてどちらが遅延・キャンセルが少ないかというとフェリーの方が少ないのです。
またアイラ島内を巡るには車がかなり必要となるのです。
もちろん歩いたり自転車でという事も可能ですが、それはよほど時間に余裕がある方でないと難しいと思うんですよね。
となると、やはり車が必要です。
島内にはタクシーもありますが、ずっとタクシーではお金が掛かって仕方ありません。
また空港でレンタカーを借りる事も出来ますが、島内で3〜5日借りるなら、例えばグラスゴー空港で1週間借りた方が1日あたりでみるとレンタカー代は安くあがるのです。
などなどあるじ的にはフェリーの方が良いとは思うのですが旅の楽しみ方は色々、皆さんのプランに合わせ飛行機かフェリーを選ばれれば良いと思います。

そして午前10時出港、今回は写真左のHebridean Isles(ヘブリディアン・アイルズ号)に乗船し正午過ぎポートエレンの港に入港しました。
因みにポートエレンに入港するフェリーは、汐の干満にもよるのですが、潮が満ちている時は陸に近い航路を通るのでアイラ島南岸沿いに在る3蒸溜所をフェリーの上から見ることが出来ます。 (写真右)
あるじも前回は見ることが出来なかったのですが、今回は遠目ではありますが見ることが出来、少し感激しちゃいました。
〜続く〜

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