あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 イングランド湖水地方に

本当にウイスキーの蒸留所が出来そうです。
前々からそんな噂を聞いてはいたのですが、newsandstar.co.ukというサイトの記事でその噂は現実となるような印象を受けました。
蒸留所の名前はCumbria Distilleries、蒸留所の立ち上げにかかわるのは ポール・カリー氏、アラン蒸留所の立ち上げにもかかわった方です。
湖水地方は水も豊富で、地元で大麦も収穫出来、ルーツにゲール民族はいるし、17〜8世紀にはウイスキーの密造もしていたらしく、スコットランドととても条件は似ているそうなので、ポール・カリー氏からしてみればウイスキー造りに充分適しているそうです。
そして、来年の今頃には年産2000ケース(1ケース12本)の生産が出来る様にし、製品化するまでの熟成は基本10年を目途にしているそうです。
またタイプとしては、ハイランドウイスキーに近い物が出来る様です。
で、あるじとしては来年生産開始で10年熟成なんていわれると待ち遠しいので、出来ればその前に、何度かこんなウイスキーです。っていうのが発売されることを希望します!
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