グレンゴイン、アラン、スプリングバンクそしてアイラ −15−

５月１日(火)、ピート掘りを体験した後はボウモアの命ともいうべき仕込み水(マザーウォーター)の水源(ウォーターソース)、ラガン川の取水地を見せてもらいに行きました。
これまた細い対向車が来たらどうするの？的な道を走り向かいました。
で、先にも書きましたが、ボウモア蒸留所ではラガン川(River Laggan)という川の水を仕込み水として使っているのですが、その取水地は蒸留所からは結構離れた場所にありました。
写真左は現在使われていない管理小屋、昔はここに蒸留所の人が住み取水地の管理をしていたそうです。
そして真ん中の写真がラガン川上流を撮ったもので、写真右は堰が造ってあるのを撮ったもの、ちょっと分かりづらいかもしれませんが手前の方で川の水を引き込んでいて、確か約５マイル離れた蒸留所まで地下にパイプを通し水が送られているそうです。
で、折角この場所に連れて来てもらったので、あるじマザーウォーターを汲ませていただいちゃいました。
そして日本に持ち帰ったので、ボウモアを飲まれる時にトワイスアップなど加水されるお客様には煮沸・濾過した状態で使ってもらえるようにしてありますので、ご来店の際使って飲んでみたい方はお申し出下さい。
因みにラガン川の水は、確かに茶色くはありますが、思ったほど茶色くはなくかなり薄いです。
さて、ピート掘りも体験したしウォーターソースも見させてもらいました。
なのでこの後は蒸留所に戻り、蒸留所内の見学です。

にほんブログ村