あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

グレンゴイン、アラン、スプリングバンクそしてアイラ −25−

barvirgo2012-06-27

5月2日(水)、アイラ島南3蒸留所巡り、アードベッグ、ラガヴリンと来て最後に訪れたのはラフロイグ蒸留所です。
ここはS社が日本での販売代理店をしているせいか、S社傘下の蒸留所と思っていらっしゃる方もいらっしゃるようですが、実はアメリカのビーム・グローバル・スピリッツ&ワイン社(ジム・ビームとかメーカズマーク等を傘下に治める酒類グループ)傘下の蒸留所なのです。
なので今回あるじが訪れる際も事前にS社を通してアポイントを入れたのですが、個別のツアーで見学することは出来ず、蒸留所で用意しているスタンダードのツアーで見学をしました。
但し、午後3時15分のツアーで見学したのですが、この日はたまたまか自分達しか居らず自分達だけのツアーにはなったんですがね・・・
そしてここラフロイグ蒸留所では、あるじ達が参加したスタンダードのDISTILLERY TOURSを含め5つの見学ツアーを用意してくれているので、皆さんが訪れる際にはどれが良いかよく検討して見学ツアーを選ばれると良いと思います。
で、どんなツアーがあるのか詳しくはこちらを見ていただくとして、3ポンドで15分という時間の無い人向けから70ポンドで4時間、ピートカッティングをしたり水源に行ったり250mlのウイスキーがお土産につくツアー等用意されています。
それともう1つラフロイグ蒸留所に行く際大事なのは、フレンド・オブ・ラフロイグのメンバーになっておくことです。
これは、ラフロイグのオフィシャルサイトから無料で登録出来る(但しラフロイグのバーコード下部にある数字を入力する必要あり)もので、メンバー専用サイトを利用出来たり、メンバー限定のウイスキーが買えたり、ラフロイグの水源の土地の所有権をほんの少しですが貸与して貰えたりするものです。
で、このメンバーの証明書(ceritificate)をコピーして蒸留所を訪れると、蒸留所を訪れた記念の証明書と、ちょっとした記念品が貰えるのです。
また蒸留所にはメンバー専用ルームもあり、そこを利用することも出来るので、アイラ島に行ってラフロイグ蒸留所を見学しようと思われるなら、是非フレンド・オブ・ラフロイグのメンバーになって行った方が、ならずに行くより良いのではないかと思います。
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