あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Wild Turkey Forgiven(ワイルドターキー・フォーギヴン)

barvirgo2013-08-20

ワイルドターキーから限定で新たなウイスキーが発売されるそうです。
それが今日のタイトルのワイルドターキー・フォーギヴン、許せるワイルドターキーといったネーミングですが、蒸溜所スタッフのミスから生まれたウイスキーだそうです。
スタッフが間違え、6年物のバーボン原酒(78%)と4年物のライウイスキー原酒(22%)を混ぜてしまったそうです。
なので限定、アルコール度数は91プルーフといいますから45.5%、38,100本のリリースだそうです。
因みにマスターディスティラーのエディ・ラッセル氏は、最初このミスに気づいた時は凄く怒ったそうなのですが、ミスして混ざってしまったウイスキーを飲んで許す事にしたそうです。
なのでForgiven(フォーギヴン)、許せるワイルドターキーとなったようです。
こんな話は以前スコットランドでも聞いた事があるような・・・アードベッグ セレンディピティ
その時のウイスキーの味わいも良い悪いと賛辞両論分かれましたが、今度のワイルドターキーはどうなんでしょう?
エディ・ラッセル氏はバーボンとライウイスキー両方の長所がよく出ているとは言っていますが・・・
現地アメリカでの発売価格が49.99ドルといいますから約5,000円、日本でも発売されるようならものは試しで1本ぐらい買ってみるのも面白いかもしれませんね。
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