が来月リリースされるそうです。
テルアビブに2012年創業したMilk and Honey Distillery(ミルク&ハニー ディスティラリー)がイスラエル初となるシングルモルトウイスキーをリリースするそうです。
中東のイスラエルでウイスキーが造られるのかと思うと、もう世界中どこでもウイスキー造りが行なわれるような気がしちゃいますよね。
まあどこで造られてもウイスキーと名乗るに相応しいルールに則っていれば良いのですが・・・イスラエルです。
そして今回リリースされるシングルモルトウイスキーは、蒸溜所が完成する前のワークショップで色々とモルトや酵母を変えて実験的に蒸溜した時の原酒を先ずは225リットルのアメリカンオークで熟成させ、その後バーボン樽に移しウイスキーと呼べるまで追加熟成させたものだそうです。
因みに蒸溜を担当したのは当時コンサルタント&マスターディスティラーをしていたジム・スワン博士だそうです。
残念ながら博士は今年亡くなってしまいましたが、本当に世界中の新しい蒸溜所誕生に貢献していたんだということがここでも証明されています。
で、今回のイスラエル初のシングルモルトウイスキー、リリースは391本、アルコール度数は46%だそうです。
そして熟成は3年ほどだそうですが、スコッチウイスキーの6〜8年程度の熟成感は出ているそうです。
やはり気温が高いので熟成は早いようです。
それで今回リリースされるウイスキーを手に入れるのは本数も少ないし厳しいと思うのですが、ミルク&ハニーでは現在蒸溜所も完成しウイスキー造りもスタートしていて2019年には海外での販売も視野に入れているとの事なので、もしかすると2年後には日本でもイスラエルのシングルモルトウイスキー、飲めるかもしれませんね。
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