9/22(火)、バルヴェニー蒸溜所を見学した後はクーパレッジ(樽工場)の見学です。
グレンフィディック蒸溜所、バルヴェニー蒸溜所、キニンヴィ蒸溜所をスペイサイドに持つウィリアム・グラント&サンズは自社敷地内にクーパレッジも在るのです。
しかもスペイサイド地域の樽供給のかなりを占めるスペイサイドクーパレッジよりも大きな工場だったので、結構ビックリしました。
そしてバルヴェニー蒸溜所からクーパレッジに移動中に覗かせて頂いたラック式のウェアハウス(貯蔵庫)も巨大で、それが幾つも在り、如何にウィリアム・グラント&サンズの生産規模が大きく、グレンフィディックが世界で1・2を争うシングルモルトの売上げを誇るのか分かるような気がしました。
で、写真は少ないのですが、クーパレッジでクーパー(樽職人)の皆さんが作業されているのを暫く見た後、珍しい物も見せて頂き、そしてグレンフィディック蒸溜所に戻ってからバルヴェニーのシングルモルトウイスキーを幾つかテイスティングさせて頂きました。
但しあるじは運転手、見学後は皆さんを車に乗せてホテルまで戻らなければいけないので、今回はテイスティングで出して頂いたウイスキーを持って帰れるよう小瓶を用意してそこにウイスキーを入れて持ち帰り、夜B&Bで寝酒として飲んだのです。
なので、皆さんもこれからスコットランドへ行って蒸溜所を周りたいんだけど車だと飲めないし如何しようと思われるのであれば、小瓶か何か用意して持っていくと、蒸溜所の方もそれは分かってくれてそこに入れてくれるので、事前に用意されておくと良いと思います。
またどこで売っているのかは分からないのですが、あるじが偶然立ち寄ったアベラワー蒸溜所ではドライバーキッドなるプラスチックの小瓶が6本と小さな漏斗がセットになっているものが売っていたので、これは便利ですから現地に行って見つけることが出来たら買っておくと良いと思います。
こうしてバルヴェニーの試飲も終え、午前中のグレンフィディック蒸溜所見学から続いたウィリアム・グラント&サンズの蒸溜所見学が1日がかりで終了したのですが、ここではグレンフィディックシングルモルトウイスキーのハンドフィルをVirgoにお見えになるお客様にも是非飲んで頂きたいと思い購入してきました。
で、あるじが実際にボトリングするところをヨメに動画で撮って貰ったので、宜しければご覧下さい。
因みにこのグレンフィディック、15年物の当たり前ですがカスクストレングス、ノンチルフィルター、ノーカラーリング、そしてアルコール度数は書いてありますが樽の中身が減ると注ぎ足していると言っていたので、ショップ内だと熟成速度の早さも加わり、かなりオンリーワンのウイスキーだといえるので、もしグレンフィディックを訪れるなら買った方が良いといえる1本じゃないかと思います。
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