あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 アバディーンからの弾丸ツアー   〜4〜

barvirgo2018-12-05

11月22日(木)11時半過ぎ、グレンドロナック蒸流所の見学やテイスティング、そしてお買い物を済ませ次に向かいました。
で次に向かったのがグレングラッサ蒸溜所、グレンドロナック蒸溜所と同じベンリアックディスティラリー社(ブラウンフォーマン)の傘下蒸溜所です。
実は今回の弾丸ツアーの1つのポイントがこのグレングラッサ蒸溜所で、見学ツアーが午前11時の次が午後1時となっていて、1時まで待っていてはこの日のうちに蒸溜所を3つ周るという計画が難しくなってしまうところだったのです。
なので、グレンドロナック蒸溜所の後で見学に訪れるからと同じ系列の蒸溜所を巡るという事でネゴり、12時過ぎから見学させてもらえるよう何とか予約を取り付けツアータイムでもないのに見学させてもらったのでした。
そして見学、ところがここでハプニング、うちのヨメがなんと!ドロナックで飲み過ぎダウンしてしまったのです。
まあ予想以上に飲ませてもらえたので仕方なしという事で、グラッサではヨメは車で休憩し、残りのメンバーだけで見学をする事にしました。
またグレングラッサはグレンドロナック蒸溜所と同じ系列蒸溜所なのですが、ドロナックが建物内部は撮影禁止なのに対し、グラッサの方は殆どどこでも撮影OKという不思議だけど有り難い対応でした。
てなわけでドン!

初溜・再溜1セットのみですが、あるじが想像していた以上に大きいポットスティルが鎮座し、ちょうど蒸溜作業が行なわれていました。

左:タンルーム(醗酵室)、右:ダンネージ式のウェアハウス(貯蔵庫)

グレングラッサ蒸溜所の目の前に広がる北海

オリジナルの蒸溜所が在った場所、現在の蒸溜所は1960年に建てられた。
本当はもっともっと色々見学をした際の話を書きたいのですが、内緒の体験などとてもここでは書ききれないぐらいの楽しい体験が出来たグレングラッサ蒸溜所なのでした。
そしてここでもドライバーの方にはお持ち帰り用のウイスキーが準備されていたので、ちょっと辺鄙な場所ではありますが是非訪れて欲しい蒸溜所だと思いました。
続く・・・
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