｢翠響庵(スイキョウアン)｣

昨日、サントリーカクテルアワードに選ばれたカクテルの名前です。
最終選考に残った24の作品の中から選ばれました。
創作されたのは、名古屋東急ホテル メインバー、フォンタナ･ディ･トレビの小林　貴史氏で、サントリー<ミドリ>をベースに響12年、ルジェ･クレーム･ド･アプリコット、フレッシュ･ライムジュースを使って作られたショートカクテルでした。
で、この翠響庵がリキュール部門の最優秀賞で、それ以外にウイスキー部門で｢MIYABI(ミヤビ)｣、フリー作品部門で｢DANCING HEART｣が最優秀賞に　　選ばれました。
それで、あるじも昨日はこのコンペティションを見させていただき、全ての作品は無理なので、これはと思うカクテルを幾つか飲んだのですが、個人的には甘い　お酒が苦手な事もあり、その中で気に入ったのはウイスキー部門の｢MIYABI｣　だったので、それが部門とはいえ最優秀賞に選ばれ、他人事ながら嬉しかったです。
それと、個人的感想としては、フリー部門に12作品が残っていたのですが、課題部門かと思えるほど新商品｢グアバーナ｣を使った作品が半分を占め、このへんは主催者のサントリーの思惑が感じられ、来年以降参加される方が使うお酒の参考になるのかなぁ〜と思いました。
それともう１つ、サントリーの営業の方ともお話しをさせて頂いたのですが、今までのカクテルコンペの結果をふまえ、比較的材料が揃えやすく、他のお店でもすぐに作れそうなカクテルが、良い結果を得られる傾向にしているそうです。
てな訳で、今回アワードを含めた最優秀賞３作品を、デコレーション無しの１杯￥1,000-にて｢あるじの店｣で提供致しますので、ご興味のある方は飲みに来て下さい。

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