あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ノーザンハイランド、オークニーそしてスペイサイド −19−

barvirgo2011-11-16

9月22日(木)午後6時半頃ベンリアック蒸留所の見学を終え、この日の宿泊先であるThe Highlander Innに向かいました。
しかし、さすがそこはスペイサイド!The Highlander Innに向かう途中にも蒸留所が在ったりするんですよね。
てな訳で、後はホテルにチェックインするだけだしと思い、中は見学出来なくても周りぐらいは見られるだろうと途中で見かけた蒸留所の敷地に入っていきました。
で、入っていった蒸留所はロングモーン蒸留所でした。
そして当然といえば当然ですが、アポイントを入れてるわけでもないし時間も遅かったので、蒸留所内は見学出来ませんでしたが、外からポットスティルが見えたり、そこはやはり蒸留所、敷地内の空気がとてもモルティなんですよね〜・・・
なんかこういうおまけみたいな感じで蒸留所の敷地に入れるというのも、きっと 蒸留所の多いスペイサイドならではなのかもしれませんね!
左:ロングモーン蒸留所のキルン
中:スティルハウスのガラス窓に書いてあったロングモーンディスティラリーのロゴ
右:ロングモーン蒸留所のウェアハウス
 
 スティルハウスの開いた窓から見えたロングモーン蒸留所のポットスティル
そしてこうしたおまけを満喫し、その後はThe Highlander Innにチェックインをしました。
The Highlander Innは、日本人の皆川氏がバー&ウイスキーマネージャーをなされていらっしゃるのでご存知の方も多いと思いますが、とても心地よいホテルでした。
因みにあるじのヨメはまた行きたい、しかもこの時は1泊だけだったので、今度は2泊したいと言ってるぐらい素敵なホテルでした。
また日本語が通じるというだけでなく、細かいニュアンスも理解してもらえるというのはとても良いですよね!
また写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ここのハギスは凄く美味しかったです。
次に行ったら、ヨメは一人で1つ食べるというぐらい気に入っていましたし、あるじもそうしたいと思うほど絶品でした。
もし皆さんも行かれるのであれば是非お召し上がり下さい。お勧めです。
また皆川氏もとても良い方で、楽しくお話も上手なので、あるじ深夜2時までバーで飲んでしまいました。
皆川氏には遅くまでお付き合い頂き心よりお詫び申し上げます。
それに当然ですが、ウイスキーもたくさん有るのでそれだけでウイスキー好きには堪らないホテルです。
左:ホテルの壁        中:ホテル内のバー     右:朝食
皆川さん、また何時か必ず行きますので宜しくお願い致します。
そして「小言」をご覧の皆さんも是非スペイサイドに行かれる時は、宿泊すると良いと思います。
因みにThe Highlander Innのサイトから、日本語でメールしても予約が出来ます。
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