あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「Talisker 57°North」 等々

barvirgo2011-06-11

ディアジオシングルモルトは高い評価を得ているんですね!
今月6日(月)英国のロンドンで、Scotch Whisky Masters competition 2011というコンペのアワードが発表されたそうです。
このコンペティションは、あるじもあまり聞いた事のないコンペだったのですが、独立系のウイスキー会社やそれなりのホテルやレストランのマネージャー、バーテンダーにグローバル展開をしている小売店ウイスキーの評論家がブラインドでテイスティングしてアワードなどを決めるコンペだそうです。
最近よくあるコンペの、スコッチウイスキー限定版ってとこですね!
で、そこでディアジオシングルモルトが幾つもの賞を受賞したそうです。
中でも「タリスカー57°ノース」、「ラガヴリン16年」、「シングルトン・オブ・グレンオード12年」、「クラガンモア・ディスティラーズエディション」、「ダルウィニー・ディスティラーズエディション」、「カリラ・モア」(フレンド・オブ・クラシックモルトのメンバー向け新商品)の6銘柄がこのコンペの最高賞「Master」を受賞したそうです。
またそれ以外にも、「タリスカー10年」、「タリスカー・ディスティラーズエディション」、「カリラ12年」、「カーデュ12年」、「クラガンモア12年」、「ダルウィニー15年」、「グレンキンチー12年」、「グレンキンチー・ディスティラーズコレクション」、「ラガヴリン・ディスティラーズエディション」、「シングルトン・オブ・グレンダラン12年」が、「Gold」を受賞したそうです。
で、さすがにこれだけ幾つも受賞すると現地でもニュースになるらしく、「Diageo’s Single Malt Whiskies acclaimed by leading whisky experts」って見出しでネットにも流れていたんですよね〜・・・。
まっ!もちろんディアジオ以外の蒸留所のウイスキーも色々賞を受賞しているのでしょうが、巨大グループ企業の傘下に収まった各蒸留所が、質を落とすどころかより高い評価を得るウイスキーを造り出しているのは素晴らしい事だと思んですよね〜!
だってある意味頑張らなくても商品を売ってくれる親会社があるのに、それに驕ることなく良いウイスキーを造ってくれる。ウイスキー好きとしては嬉しい限りです。
そんな訳で(ウソですが)、今年の9月のディアジオ系の蒸留所含めスコットランドの蒸留所を見学してきます。(これはホント!)
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