昨日はジャックダニエルが樽熟成させないライウイスキーを発売するというニュースを書きましたが、今日はジムビームが1年だけ樽熟成させたホワイトウイスキーをリリースするというニュースです。
そのホワイトウイスキーの名が「ジェイコブズゴースト」、ジムビームの創業者ジェイコム・ビームの名をとってつけたそうです。
この「ジェイコブズゴースト」、原料は全くバーボンのジムビームと一緒で、そして 1年チャーした(樽の内側を焼いた)ホワイトオークの樽で熟成させているそうです。
但し、ボトリングの前にフィルタリングして原料の持つ味わいや香り、熟成感は 残しつつ透明にしているそうです。
そして、どうしてこのようなウイスキーを造ったのかというと、樽熟成させているのでホワイトドッグ(未熟成原酒)とは違ってウイスキーカクテルのベースにもなるし、透明なのでウオツカやテキーラ等のホワイトスピリッツで作るカクテルのベースとしても使ってもらえるからと考案したそうです。
そして発売は来年の2月、先ずはアメリカ国内での販売だそうですが、順次ジムビームの主要国際マーケットでも販売していくそうです。
なので、来年この「ジムビーム・ジェイコブズゴースト」が日本で発売されなければ、日本はジムビームの主要マーケットじゃないってビームス側に思われている事になるので、日本で発売されるのか?されないのか?来年から代理店になるサントリーの力量が試されるウイスキーとも言えるようです。
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