Falkirk Distillery(フォルカーク蒸溜所)

の建設は着々とと言うか、ゆっくりではあるようですがちゃんと進んでいたようです。
というのも右の写真が現在の様子だそうで、今週の初めに現在の様子としてフェイスブックに上げられていたのです。
約２年前にフォルカークに新しい蒸溜所を建てると聞いて以来久しくその後がどうなっているのか情報が流れてこなかったので、気になっていたあるじとしてはちょっと安心しました。
で、フォルカーク、それは何処って思われる方もいらっしゃると思うので、簡単にご紹介します。
フォルカークはスコットランドのローランド地方、エジンバラとグラスゴーのちょうど中間点を北に少しばかり上がったところで、今は無きローズバンク蒸溜所が在った街です。
街としてはローズバンク蒸溜所が閉鎖になり景気が落ち込んでしまったので、当初はディアジオからローズバンク蒸溜所を買い取り再建しようと考えたそうですが、ローズバンクの権利問題等もあり、新規の蒸溜所を造る事にしたそうです。
それで政府からの認可と助成金を受けたのが約２年前、その後は全くと言っていいほど途中経過のニュースも流れてこなかったのです。
まっ、フォルカークの街のお酒に関するニュースで流れてきたのは、ローズバンク蒸溜所を買い取ったアランブルワリーがディアジオとの交渉でＯＫを貰えたのか、醸造所に改装したローズバンク蒸溜所でマイクロディスティラリーとしてウイスキーも造れる様になったという話が聞こえてきたぐらいです。
これも嬉しいニュースではあったのですが、その後どうなっているのか・・・
といったような状況なのです。
そんな中、フォルカーク蒸溜所の現在の様子が写真で見られたのは嬉しく、予定より遅くはなっているようですが、現在もちゃんと建設が続けられているのが分かり凄く安心もしました。
なにしろ流れてしまう計画もたくさんありますからね。
なのでこのまま蒸溜所建設を無事進め、完成しそして蒸溜開始のニュースが流れる事を楽しみに待ちたいと思いました。
そして何時かフォルカークを訪れ、このフォルカーク蒸溜所と旧ローズバンク蒸溜所の２ヶ所を見学したいと思います。

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