ブラドノック蒸溜所の再開決定！

スコットランドで最南端に在るブラドノック蒸溜所、色々とオーナー一族の間で問題があったらしく昨年の年初から売りに出ていたのですが、このほど新しいオーナーが決まったそうです。
新しいオーナーはDavid Prior(デーヴィッド・プライヤ)氏、オーストラリアの方だそうです。
アランブルワリーがブラドノック蒸溜所を買うという話もあったのですが、デーヴィッド・プライヤ氏に決まったそうです。
そして非常勤ではありますが、元ＳＷＡ(スコッチウイスキー協会)の会長Gavin Hewitt(ギャビン・ヒューイット)氏も蒸溜所運営に携わるそうです。
なので、オーナーがオーストラリアの方になったからといって特に心配する必要は無さそうです。
またブラドノック蒸溜所が売りに出たのは昨年でしたが、なんと生産は2009年には止まっていたそうで、再開の為の整備など進めるのでしょう、ウイスキーの生産再開は来年になるそうです。
とはいえ、前オーナー時代に雇っていた従業員は全員そのまま採用するそうですし、新たに生産スタッフとして６人増やす事も考えているそうです。
という事は、おそらく生産量を増やす事になる筈なので、前の前のオーナー、ディアジオ社との契約で縛りとなっていた生産枠問題もクリアしたのかもしれませんね。
まあ何にしても良かったです。
あるじも何気にブラドノックのシングルモルトウイスキーは大好きでしたし、今回の問題は気になっていたので、再開決定というのを心から喜びたいと思います。
てな訳で、再開も決まったし、どこかでブラドノック蒸溜所を訪れる計画も立てなくっちゃ・・・

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