あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 デイヴ・ブルーム氏も

水割りは 「あり!」 だと書いていました。
少し前に「ウイスキーマガジン」65号を入手したと書きましたが、その中でデイヴ・ブルーム氏が日本のような高温多湿の気候では、日本的な「水割り」という飲み方もありだと書いていたのです。
これを読んで、あるじはとても画期的な事だ感じました。
何しろウイスキーライターとして、この世界で働く者としては知らない人はいないであろう著名人が、水割りOK!と言った訳ですから、今まで「うちはストレートでしかお出ししません。」なんて、偉そうに言っていたバーテンダーにとってはショックでしょうね。
だからと言って、デイヴ氏も何でもかんでも水割りOKと言っている訳ではなく、 日本の夏のような高温多湿の時期に、安価なウイスキーを水で割って飲むならという条件は付くんですがね。
まぁ要するに、ウイスキーを飲む状況に応じて飲み方を変えるのであれば、OKという事なのでしょう。
なので皆さん、ストレート、トワイスアップにロックもいいけどその時の状態・状況に応じて、水割り・ソーダ割り等いつもと違った飲み方も良いかもしれませんよ。
で、因みにあるじはというと、最近の飲み方としてはシングルモルトをトワイスアップにし、チェイサーにそのシングルモルトをキーモルトにしたブレンデッドの水割りを飲むなんて事をして楽しんでます。