あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 アメリカでは次々と

barvirgo2011-05-30

新しい蒸留所が誕生しています。
今までにもここで幾つか紹介してきましたが、この夏また新たに2つの蒸留所が誕生するそうです。
1つは、Dark Corner Distilleryと いう、サウスカロライナ州初の政府公認蒸留所だそうです。
サウスカロライナ州のグリーンビルに7月末オープン予定だそうです。
しかし、記事に“The first legal moonshine micro-distillery”とあるのですが、密造(moonshine)なのに公認ってなんか変な話ですよね!
で、蒸留には銅製のポットスティルを使い、暫くはサンプルや密造酒、Tシャツ等をビジターに販売するそうです。
そしてもう1つは、Wigle Whiskeyといってペンシルバニア州ピッツバーグに、やはりこの夏オープンする予定だそうです。
ピッツバーグに蒸留所が出来るのは、1970年代にSchenley Distilleryという蒸留所が生産を止めて以来40年ぶりぐらいの事だそうです。
で、こちらは19世紀、ケンタッキーよりもウイスキー造りが盛んだった土地らしく、その復活を目指してのオープンのようです。
そしてこちらも蒸留は、銅製のポットスティルを使うようです。
それにしても、どんどん新しい蒸留所が出来るのって、ウイスキー業界に活気も出るから凄く良いですよね〜・・・。
なので日本でも、そろそろ秩父蒸留所に続く新しい蒸留所が出来て欲しいですね。って言うか、それもなんだが、その前に軽井沢蒸留所に再稼動して貰いたいです。
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