タムデュー蒸留所

一昨日ツイッターでちょっと呟きましたが、昨年３月から休止しているエドリントングループ所有のタムデュー蒸留所を、IAN MACLEOD(イアン・マクロード社)が買収しました。
イアン・マクロード社としては、２００３年に同じくエドリントングループから購入したグレンゴイン蒸留所に次ぐ２つ目の蒸留所を所有する事になるそうです。
またタムデュー蒸留所と共に、シングルモルトウイスキーの｢タムデュー｣、ブレンデッドウイスキーの｢アイル・オブ・スカイ｣、｢ラングス｣、｢キング・ロバート２世｣のブランドもイアン・マクロード社に移るそうです。
で、これによってエドリントングループとしても、｢フェイマスグラウス｣、｢ザ・マッカラン｣、｢ハイランドパーク｣、｢カティサーク｣、｢Brugal｣(ラム)の主要５ブランドに力を入れられると喜んでいるそうです。
まっ！エドリントンの主要ブランドに｢Brugal｣(ラム)というのがあるにはちょっと　ビックリなんですけどね。
そして、あるじとして気になるのは、タムデュー蒸留所が現在スコットランド唯一のサラディンボックスのモルティングを行なえる蒸留所だということなんですよね〜・・・
しかし、今回の買収話には、そのタムデューのモルティング設備についての話が全く出てこないので、そこがどうなるのか？例えばエドリントンのモルトスタートして残すのか？イアン・マクロードが引き取り続けるのか？はたまたモルティングを止めてしまうのか？やっぱあるじとしては気になって仕方ないんですよね〜
とはいえ、タムデュー蒸留所がこれで再操業することは間違いないので、今回の買収話はとても良い事だと思いました。

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