あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 グランツ21年

barvirgo2011-09-07

ブレンデッドのスコッチウイスキーです。
「あるじの店」で1ショット¥1,000-で提供しています。
1990年代前半のボトリングで、グランツとしては 1992年に初めてIWSCのGOLD(金賞)を受賞したウイスキーだそうです。
で、何でこのウイスキーの話を書いたかというと、グランツのサイト内のブログで、このウイスキーが取り上げられていたからです。
グランツとしても自社ブランドとして初めて金賞を取ったウイスキーなのに、今生産していないからといって、市場にまだ出回っているのにテイスティングノートも発表していないのはよくないと思ったからのようです。
そしてテイスティングノートとしては、香りがスイートでリッチでスパイシー(シナモン)で、洋ナシ、リンゴ、ブラックベリーのようなフルーティーさもあるとなっていて、味わいはバルベニーに由来する蜂蜜やモルト、バニラにリンゴ、オレンジ、そしてピートに由来するスモーキーさも感じられるそうです。
また水を加えると、ミントや甘草、そして上記に記したフルーツの味わいが広がってくるそうです。
なのでブレンデッドというよりはスペイサイドのモルトに間違われるんじゃないか、なんてことも書いています。
そして、現在は138ポンド(約¥17,000-)で売られているそうなのですが、それでも高くないと言っているので、さすがにあるじにはそこまでの味わい等は感じられませんでしたが、うちで1ショット¥1,000-なら安いんじゃないと思って紹介させて頂くことにしました。
なので、皆さんも機会があれば飲みに来て下さい。
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