SAITAMA Whisk(e)y Session

に昨日行って来ました。
｢イチローズモルト 秩父 ザ・ファースト｣のお披露目があり、発売前にいち早く飲めるというのと、日本の、埼玉の、秩父の小さな蒸留所が、大企業でもなかなか出来ないウイスキー造りを始め、その記念すべき最初のウイスキーが発表される場に自分が居られるなんて、なんて幸せな事なんだろうと思い行って来ました。
また｢イチローズモルト 秩父 ザ・ファースト｣を飲む事が出来たのはもちろん嬉しい事ではあったのですが、思いの他たくさんのメーカーが参加していて、それこそ思いもしなかったレアなウイスキーを飲ませて頂き、とても素晴らしいイベントでした。
このイベントを主催した埼玉のバーテンダー有志の皆さんには頭が下がります。本当に感謝です。
で、｢あるじの店｣にも明日入荷してくる｢イチローズモルト 秩父 ザ・ファースト｣ですが、今までにもウイスキーとはいえない(３年未満)ニューボーンを幾つか飲ませて頂いて、秩父のイチローズモルトは熟成が早いのかなと思ってはいましたが、実際昨日３年経ったウイスキーを飲ませて頂き、３年にしては熟成感があり、とてもしっかりした味わいだと感じました。
とはいえ、当然まだ３年物なので若々しいというかモルトの穀物様がしっかり感じられ、樽由来というよりモルトの持つ甘さの方が出ている感じがしました。
それとアルコール度数が61％あるというのですが、とても61％あるとは思えない飲みやすさでした。
で、３年でも充分に美味しいウイスキーだとは思いましたが、やはり10年15年先が楽しみなウイスキーだとも思いました。
なので自分もこれからどんどん深い味わいになっていくであろうイチローズモルトを皆さんに紹介する為にも、末永く｢あるじの店｣＆｢小言｣を続けていこうと思っています。
そして最後に、肥土氏及びベンチャーウイスキー秩父蒸溜所の皆さん、本当に　おめでとうございます。
これからも素晴らしいウイスキーをたくさん造り上げていってください。
自分も微力ながらその応援が出来れば幸いです。

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