あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ジョージ・ワシントンの蒸留所で

アメリカ・バージニア州マウントバーノンに2007年再建されたアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの蒸留所*1で、このほど100%スコットランド産の大麦を使ったシングルモルトウイスキースコットランドを代表する3人のディスティラー(グレンモーレンジィ社のビル・ラムズデン博士、カーデュ蒸留所のマスターディスティラー、アンディ・カント氏、ラフロイグ蒸留所所長のジョン・キャンベル氏)が協力し仕込まれたそうです。
これは、どうもジョージ・ワシントン蒸留所のあるマウントバーノンエステートとSWA(スコッチウイスキー協会)が提携して行なわれたみたいで、3年後にはSWAの設立100年を祝い、今回蒸留したスコッチスタイルのシングルモルトウイスキー100本をチャリティーオークションにかけたりもするそうです。
まっ、ウイスキーの世界でスコットランドアメリカが協力していきましょう的な感じですかね。
しかし、どんな味わいのウイスキーに仕上がるんでしょう?そこはちょっと気になりますよね!
あるじも出来たら飲んでみたいと思いますが、オークションだと高くなりそうだし、かと言って今回仕込んだのは3日間だけだそうなので、そんなに多くは造られていないでしょうから、入手するのは難しそうなんですよね〜・・・
なので、ジョージ・ワシントン蒸留所で生産しているのは基本ライウイスキーとは知っているのですが、今後はシングルモルトウイスキーも定期的に造ってくれると入手出来る可能性が高くなって良いのになっ!と思いました。
まっ、その前にジョージ・ワシントンのライウイスキーも欲しいんですけどね。
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*1:オリジナルは1797年創業で1814年火事で消失するまで操業