スタッグJr．にヘンリーマッケンナ

バーボン業界は本当に活況を呈しています。
新しい蒸溜所もどんどん誕生していますし、既存の蒸溜所でも新商品のリリースや現行品であればリニューアルなど消費者にアピールしています。
そんな新商品やリニューアルであるじの目を引いたのが、スタッグJr．にヘンリーマッケンナです。
スタッグJr．は、バッファロートレース蒸留所がリリースする幻のバーボンといわれるジョージ・T・スタッグの廉価版というか８年〜９年熟成の原酒を使ってジョージ・T・スタッグと同じ様に加水もしなければフィルタリングもしないでボトリングしたバーボンウイスキーだそうです。
今月からアメリカで発売されるそうで、価格は750mlのボトルで49.99ドル、アルコール度数はその都度変わるので最初のリリースでは67.2％になったそうです。
で、この価格でジョージ・T・スタッグと同じマッシュビル、同じウェアハウスの同じ様な熟成環境、そして長期熟成より短い熟成の方がバーボンは良いと思っているあるじとしては、これは日本でも販売して欲しいと思うんですよね。
そしてヘンリーマッケンナ、最近はうちの店でも殆ど飲まれるお客様が居なくなってしまったバーボンウイスキーなんですが、若い頃飲んだ印象が強く、店で殆ど出なくても置いておきたいと思ってしまうバーボンなのです。
そしてボトルのデザインも、ヘンリーマッケンナを製造する蒸溜所が変わっても殆ど変わらず細かいマイナーチェンジぐらいだったのが、今回写真のようにかなり雰囲気が変わってしまったので、今回スタッグJr．と共に紹介することにしました。
そしてこれは日本でもキリンビールさんが扱っているので、何れ現行ボトルではなく写真のボトルに変わるのだと思います。
なので、現行ボトルのデザインも結構良いですし、ヘンリーマッケンナが好きな方は１本押さえておくとよいかもしれませんね。
てな訳で、あるじも今日は久々にヘンリーマッケンナを飲もうっと！

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