ジュラはどうなるのだろう・・・
インド人の実業家で、ホワイト&マッカイ社の親会社であるユナイテッドスピリッツのオーナーでもあるヴィジェイ・マリヤ氏(写真)は、自らはもちろんホワイト&マッカイ社のCEO他1名の役員をインドに引き上げてしまったそうです。
これは、ユナイテッドスピリッツ社の株をディアジオ社に25%持たれてしまった(売ったのですが)のが原因と思われますが、これでウイスキー事業からは手を引き、後はディアジオに任せてしまおうという事なのか?スコットランドでも今後の成り行きが注目されています。
どうも方向性としては、ディアジオ社はハワイと&マッカイ社を売りに出しそうなのですが・・・、本当にどうなるのか???
また、もしホワイト&マッカイを売るとして、その傘下蒸溜所のジュラやダルモア、フェッターケアン等はどうするのか?気になって仕方ありません。
特にジュラはあるじの好きなウイスキーの1つで、現在日本の輸入代理店は付いていないので、出来ればディアジオ傘下に残しMHDあたりが日本の代理店になってくれると嬉しいなとは思うのですが・・・、もちろんこれもあるじの希望なのでどうなるのか?本当に今後の成り行きに注目です。
そして因みにホワイト&マッカイ社の名物マスターブレンダー、あるじも尊敬する リチャード・パターソン氏は、今までに何度も上司、親会社は変わっているので、自分の仕事さえさせてくれればそのへんは気にしないそうです。 (さすが!)