に今日は参加して来ました。
モリソン&マッカイのセミナーは昨年に続きケニー・マッカイ氏のご子息ピーター・マッカイ氏もお見えなり、ケニー氏のモリソン&マッカイの製品紹介やコンセプトのみならずピーター氏による化け学的な面からウイスキーというものに対しての説明が加わるので、知っている事やあくまで一般的な例といった点もありますが、かなり楽しいセミナーでした。
まあここで難しい話は書きませんが、チルフィルター(冷却濾過)についての方法やチルフィルターリングをすることでどんな事が起こり、モリソン&マッカイではなぜしないのか?といった話や、スコットランドで使用している樽の多くはホッグスヘッドですが、何回も使う時のリチャーの仕方、またチャーによる効果(例えばリチャーだとタンニンは樽からあまり出ないがバニリンはリチャーの方が出るとか)の話、またモルトを乾燥する時のピートはどのタイミングで焚くのが良いのか(モルトの水分含有量が20〜24%の時)やピーテッドモルトのピーティーさを表すのにフェノール値ppm(parts per million/100万分の1)という科学の単位で表されているが実は数字はあまりスモーキーさとは関係なく、フェノール化合物の中の量は微量でもグアイコールやオイゲノールがどれだけ含まれるかで決まるという話などなど他にもたくさん為になる話が聞けました。
なので、そういったウイスキーについて普段聞かない化け学的な話を含め聞きたい方は、少しはあるじでも説明出来るのでVirgoへ、宜しかったら足を運んでみて下さい。皆様の御来店お待ちしております。
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