アイラエールがウイスキーとラムも・・・

スコットランド・アイラ島のほぼ真ん中、ブリッジエンドにあるアイラエール・ブルワリー、昨年Donald MacKenzie(ドナルド・マッケンジー)氏とMacKay Smith.(マッカイ・スミス)氏が共同オーナーを務めるアイラのローカルインデペンデントボトラー、The Islay Boys Ltd(ジ・アイラボーイズ・リミテッド)の傘下に入ったのですが・・・
新しいオーナーはブルワリーの拡張だけでなくディスティラリー、蒸溜所も建ててウイスキーとラムを造る計画を発表したのです。
なので場所も現在のブリッジエンドではなくGlenegedale(グレンエッジデール)、アイラ空港の近くに移転させるようです。
そして名前もアイラエール・ブルワリーではなくLaggan Bay Brewery ＆ Distillery(ラガンベイ・ブルワリー＆ディスティラリー)に変更するそうです。
なのでアイラ島にまた１つ、新たな蒸溜所が誕生する事になりそうなのです。
しかもこの計画、ウイスキー造りにはアイラの伝説ジム・マキューワン氏もしっかり巻き込んでいるのです。
但し、この計画では出資者を募っているので出資者が見つかるか？ってところがポイントにはなっているんですよね。
因みに募っている出資額は一人10,000ポンド、日本円にして140万円、まあそれでも500人集めれば500万ポンド、日本円で７億５千万円ですから結構な額が集められる事にはなりますが、まあジムがウイスキー造りに携わるのは楽しみだし集まってほしい気はします。
まあアイラ島の蒸溜所の出資者(株主)になれるとなれば確かに500人ぐらいは集まりそうな気はしますがね。
なので無事にお金を集め、2021年のアイラフェスに合わせて立ち上げたいと言っているので、そこで新たなブルワリー＆ディスティラリー、誕生している事を願います。