あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

スコットランド蒸溜所ツアー 2019秋 ~4~

f:id:barvirgo:20191121120451j:plain:right:w350初グレンギリー蒸溜所!
さて、アバディーン空港を出発して走る事30分足らず、住宅地に入ったなと思った細い路地の先にグレンギリー蒸溜所は在りました。
オールドメルドラムという街の中に在るのは知っていましたが、ここまで民家が近くにあるとはって感じるほど街(村)の中です。


さてグレンギリー蒸溜所、Glen Gariochと書いてグレンギリーと読む、聞いていなければ誰が読めるんだっていう読み方をします。
まあゲール語なので英語圏の方でも読めません。
そしてグレンギリーと読むのは知っていましたが、本当に蒸溜所の皆さんがなんて読んでいるのか?それも今回は知りたかった事の1つだったんですが、本当に「グレンギリー」と発音してました。
で、あるじ、グレンギリー蒸溜所の見学のアポイントを午後1時に入れていたんですが、前回書いた通り早くアバディーンに着いたのもあり早めに空港を出たので、アポイント時間より1時間ほど早く蒸溜所に着いてしまったのです。
ただこれにはあるじの思惑もあり、グレンギリー蒸溜所を見学した後にグレンアラヒー蒸溜所を見学する計画で、移動時間を考えるとギリギリの計画だったので、どうせ早くアバディーンに到着したのだし早めにグレンギリーを訪れれば午後1時前に見学させてもらえるのではないかと考え訪れる事にしたからでした。
そして思惑通り予約の時間より早く見学させてもらうことが出来たのでした。
なんと当初の予約時間より45分近くも早く見学をスタートさせてもらうことが出来たのです。
因みにグレンギリー蒸溜所、色んなツアーやテイスティングプログラムがありますが次の蒸溜所見学もあったので今回あるじが申し込んだのはThe Founders Tourという最もスタンダードなツアーで時間にして1時間 、「グレンギリー・ファウンダーズリザーヴ」1杯が付いてツアー代金は8ポンド50ペンス、日本円にして1,200円程度のものにしました。
スコットランドに着いたばかり、最初の見学なのでこの程度がちょうど良い感じでしたが、もし2日目・3日目に訪れるのだったらMasters of Distillery Roadというツアーも17ポンド50ペンスですが、スモールバッチのウイスキーなど3杯飲めるツアーなんかも良いかもしれませんね。

~続く~