あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「ピンガ」

今週は、木曜日というか金曜日の朝方にW杯のブラジル戦がありますよね。
何とか首の皮一枚で決勝トーナメント進出が出来るかもしれないという大事な一戦だと言えます。言えるか??・・・言いたい・・・のです。
で、そんな大事なブラジル戦を前に、ブラジルを飲んでやろうじゃありませんか!
そっ、まずは気持ちからね。
で、何を飲むかといったら「ピンガ」、ブラジル特産の国民酒ですね。
ブラジルでは「カシャーサ」とか「アグアルデンテ・デ・カナ」などとも言われているお酒です。
因みに原料はサトウキビで、サトウキビの絞り汁を濁ったまま醗酵・蒸留させているそうです。
そして蒸留は、単式蒸留器で行なわれているそうです。
要するにまぁ、ラムに似たお酒と思ってもらうと分かりやすいでしょうかね。
で、どうやって飲むのがいいかと言うと、お勧めは「カイピリーニャ」ですかね。
ロックグラスにライムと砂糖を入れて、潰してからクラッシュアイスを入れ、そこに「ピンガ」を注ぎます。
後は自分の好みでグラスの中のライムを潰しながら飲むのです。
これが爽やかな口当たりで、結構いけるんですよ。
今からの時期にもピッタリなカクテルなので、これを飲んでみんなで「ブラジル戦」談義、なんていうのは如何でしょう。
代表の選手にも飲んでもらったら、結構勝っちゃうかも知れませんよ。って言うか、勝って欲しいもんです。