｢シンジケート58/６｣

これは、今月｢あるじの店｣でお勧めにしているウイスキーです。
そこで、このウイスキーがどんなウイスキーなのか？簡単に紹介したいと思います。
え〜っと、まず端的に説明すると、これは｢ブレンデットスコッチウイスキー｣になります。
では、どんな｢ブレンデットスコッチウイスキー｣なのかというと、これはエジンバラで、地元の人達が100年以上前から幻のブレンドと囁いている｢クラシック・ブレンド｣というのがあったらしく、それを1958年に６人の仲間(シンジケート)が集まって、モルトの比率65％以上と言われるその幻の｢クラシック・ブレンド｣を自分達で造ろうと考えたのが始まりだそうです。
そしてそんな中、仲間の内の一人がリース市内の熟成倉庫で、その殆どが30年以上熟成されている18種類のシングルモルトと２種類のシングルグレーンを見つけ、その場で全樽買い取り、それを使って造ったのが始まりなんだそうです。
そして、その時にウイスキーの名前も、1958年に６人の仲間(シンジケート)で　造ったものだからという事で、｢シンジケート58/６｣にしたそうです。
で、そんな６人の夢から出来たウイスキーを、ベタですがその６人と６月の｢６｣をかけて｢あるじの店｣では今月のお勧めとしました。
そして、｢あるじの店｣でとは言いませんので、皆さんも６人の夢から出来たこの　ウイスキーを、是非飲んでみて下さい。
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