あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 バッファロートレースが

barvirgo2011-08-18

新たにウィート(小麦)とライ(麦)のホワイトドッグをリリースするそうです。
ホワイトドッグというのは、蒸留したてというか 樽で熟成する前の原酒のことですね。
スコッチやジャパニーズでいうニューポットです。
で、バッファロートレースでは、右写真のホワイトドッグ・マッシュ#1を昨年リリースしたのに続き、今度はウィートとライをリリースすることにしたようです。
どうもマッシュ#1が好評だったみたいですね!
それでウィートとライのホワイトドッグがどんなものかというと、ウィートの方はマッシュビル(原料)が小麦、大麦、とうもろこしで、樽で熟成させウイスキーとして出荷される際は「W.L. ウェラー」や「パピー・ヴァン・ウィンクル」としてリリースされるものだそうです。
そしてアルコール度数もウェラーやヴァン・ウィンクルと同じ114プルーフ(57%)でボトリングしているそうです。
で、もう1つのライの方はというと、マッシュビルがライ麦、大麦、とうもろこしで、樽で熟成させたものは「セザラック・ストレート・ライ」としてリリースされるものだそうです。
こちらもアルコール度数はセザラックに合わせ125プルーフ(62.5%)でボトリングしているそうです。
そしてどちらもボトルのサイズが通常のボトルより小さい375mlで、アメリカでの価格が15.99ドル(日本円にして1,300円弱)だそうです。
で、どちらも樽で熟成させた後のウイスキー名が分かるので、ウイスキーとホワイトドッグを飲み比べ、樽で熟成させる事による変化など楽しんでみるのも面白いし、マッシュ#1と合わせ3つのホワイトドッグを飲み比べてみるのも楽しいだろうなぁと思うんですよね〜・・・(因みにマッシュ#1は、樽で熟成させた場合当然といえば当然ですが、「バッファロートレース」としてリリースされるそうです)
なので、どこでも構いませんからインポーターさん、是非輸入して日本でも販売して下さい。
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