グレンファークラスが

なんと！コニャックカスクをリリースしたんですね。
グレンファークラスというのは、スコットランドはスペイサイド地方で造られているシングルモルトウイスキーなのですが、今までリリースしてきたウイスキーは全てシェリー樽熟成のものだけで、それ以外の樽で熟成させたウイスキーが無かったのです。
それがなんとコニャック(ブランデー)の樽で熟成させたウイスキーをリリースしたわけですから、あるじとしてはちょっとビックリなんですよね〜・・・
実際、少し前にマッカラン(同じスペイサイドでシェリー樽に拘ったウイスキーをリリースする蒸留所)がバーボン樽で熟成させた原酒を使ったファインオーク(シェリー樽２種とバーボン樽のバッティング)をリリースした時に、否定的なコメントを出していたから余計ビックリだったのです。
とはいえ、シェリー樽熟成以外のグレンファークラスがリリースされるというのは　興味深いことだと思うので、これからもコニャックカスクに限らず、他の樽で熟成や後熟させたウイスキーをリリースしてくれると、味の幅も広がってファンになる人も増えるんじゃないかと思います。
で、因みにこのコニャックカスク、1967ヴィンテージの42年物が日本でも販売されているので、ちょっと価格はお高めですが、興味のある方は購入されてみては如何？
あるじも興味はあるのですが、値段が高いので今回は断念し、何時かもっと若い年数で価格が手頃になったら買ってみたいと思います。

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