あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 20年待ちのグレンフィディック

barvirgo2013-01-09

昨年の12月25日クリスマスの日、
グレンフィディック蒸留所では休まずウイスキー原酒を蒸留・樽詰めしたそうです。
というのも、グレンフィディック蒸留所がウイスキー原酒の蒸留を初めて行ったのが1887年12月25日のクリスマスの日で、昨年は蒸留所創業125年という事で色々125周年記念ボトルをリリースしていましたが、そこはやはり本当の 125周年の日という事でウイスキー原酒を蒸留し樽に詰めたそうです。
そしてこのクリスマスの日に蒸留して樽詰めした原酒は最低でも20年間熟成させ、limited edition(限定版)としてリリースしていくそうです。
まぁ先の長い話ですけど、創業者のWilliam Grant(ウイリアム・グラント)氏が初めてウイスキーを蒸留した日に敬意を表し、そのスピリッツを後世に伝えていくというコンセプトはあるじ嫌いじゃないですね。
但し、20年も先だとそのウイスキーが飲めるほど自分が元気でいられるのか? ちょっと不安です。
というよりは、20年後にこのウイスキーが飲めるようウイスキー飲みつつ健康には気をつけようっと!
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村