あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 グラスゴーのEvening Timesで

紹介されている10のウイスキー生産国
コモンウェルスゲーム*1が始まり盛り上がるグラスゴー、さすがにスコットランドのニュースもコモンウェルスゲームが中心だが、開催地である地元グラスゴーのニュースサイトEvening Timesで、コモンウェルスゲームの始まった中whisky producing nationsというウイスキーの生産国を紹介する記事をアップしてました。
この時期にこんな記事をアップするとはグラスゴーのEvening Times、なかなかやりますね。
それで内容としては、ウイスキーを生産している国全てを紹介しているわけではなく、10ヶ国を紹介しており、今まで世界の5大ウイスキーといっていたスコットランドアイルランドアメリカ、カナダ、日本の5ヶ国だけでなくその他の国も紹介しているので、ウイスキー好きな方は自分も含めそろそろ5大ウイスキーといわれる国以外にも注目した方が、今までとはまた違った味わいのウイスキーを口に出来て良いかもしれないし、スコットランドもスコッチウイスキー以外のウイスキーはまだまだウイスキーを多く扱うショップやパブ以外ではなかなか見ないので、このグラスゴーのEvening Timesもこのような記事をアップしたんだと思います。
というわけでそれではスコットランドアイルランドアメリカ、カナダ、日本以外のどんな国が紹介されていたかというと、デンマーク、インド、スウェーデン、オーストラリア、ドイツの5ヶ国でした。
あるじ的にはデンマークとドイツが以外でしたが、インド、スウェーデン、オーストラリアは納得といった感じです。
因みにデンマークはここ14年で急成長しているそうで、ドイツもいまや20を超えるウイスキー蒸溜所が在るそうです。
ドイツのウイスキーといえば20年以上前に飲んで美味しいとは思えず、それ以来あるじの中には無い国だったのですが、スコットランドのニュースサイトで紹介されるようになったぐらいだから味も向上しているんだろうし、今度機会があればまた飲んでみたいと思います。
そして今回の記事では紹介されていませんでしたが、イングランドウェールズ、フランス、イタリア、スイス、スペインに南アフリカ、または日本のお隣り台湾でも世界的に評価されるウイスキーが造られるようになっているので、皆さんも是非それらの国のウイスキーを目にする機会があったら飲んでみて下さい。
もしかすると新たなお気に入りのウイスキーが見つかるかもしれませんよ〜・・・

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*1:イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会、71の国や地域が参加