あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ラフロイグ来年が200周年!

barvirgo2014-09-26

先日24日(水)にスウェーデンストックホルムからラフロイグ・ライヴがウェブで配信されました。
日本時間だと25日(木)の早朝でなかなかご覧になられた方も少ないと思いますが、その中で来年について幾つか興味を引かれる事が述べられたようです。
というのもラフロイグ蒸溜所、来年で創業200周年を迎えるからです。
そこで親会社のビーム・サントリーが何かしようと企てているそうです。
ライヴでは仄めかす程度で細かい点は分からないのですが、ここでは幾つか分かった事を紹介します。
先ず来年は早い時期に「ラフロイグ15年」をリリースするそうです。
ラフロイグ15年」は以前発売されていましたが、「ラフロイグ18年」と入れ替わりリリースされなくなっていたのですが、復活を望む声が多く200周年を記念する第1弾としてリリースされるそうです。
また来年はラフロイグのメンバーシップ、フレンド・オブ・ラフロイグ(FoL)を立ち上げて21年という事で「ラフロイグ21年」のリリース、それと「ラフロイグ32年」をリリースするそうです。
で、「15年」が限定品かどうかは分からないのですが、「21年」、「32年」については限定品で、おそらくFoLのメンバー向け商品のようです。
またこうしたシングルモルトウイスキーのリリースの他、200周年を記念したFoL向けのイベントも行なうようです。
但し、毎年5月末に行なわれるアイラフェスティバルでは行なわず、8月か9月に行うようです。
それにしてもどんなイベントを行なうのか、ちょっと気になるところですよね。
そして今回の発表で、イベントやウイスキーはFoL向けで皆さんには関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はFoLはラフロイグのホームページからラフロイグのボトルに付いているバーコードナンバーを入力するだけで結構簡単に入れますので、皆さんもメンバーになって来年のラフロイグ蒸溜所200周年を祝うウイスキーを手に入れるか、もし訪れる事が出来るならアイラ島へ行ってイベントに参加してみる、なんていうのを検討してみては如何?
あるじとしては今のところイベントに参加するのは難しいですが、「15年」か「21年」のラフロイグは何とか手に入れようと思っています。
 

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