あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 BBRからアイリッシュウイスキー

barvirgo2016-09-05

英国ロンドンの老舗酒商Berry Bros. & Rudd(ベリーブロス&ラッド)社、通称BBRがポートフォリオの拡充を謳いアイリッシュウイスキーを発売するそうです。
その名も「Craoi na Mona(クリー・ナ・モナ)」、ゲール語の表記でで英語で言うとheart of the peat bog、ピート湿原の中心とでも言うようなネーミングで、ラフロイグの樽で追加熟成をした10年物のシングルモルトアイリッシュウイスキーだそうです。
ラフロイグの樽で追加熟成をしたアイリッシュウイスキー、しかもシングルモルトなんて聞くとちょっと気になりますよね。
アイルランドも蒸溜所が増えていますが、10年以上前からシングルモルトウイスキーを生産している蒸溜所といえば出自は想像出来ますし、最初の10年はアメリカンオークでの熟成のラフロイグの樽がa few short monthsっていうから2〜3ヶ月の追加熟成なのでしょう、味わいもなんだか期待出来ます。
まあまだ現地での発売が発表されたばかりなので日本で発売になるかは分かりませんが、アルコール度数46%で英国での価格が54.95ポンド(約8,000円弱)だそうなので価格的にも悪くありませんし、日本に入荷されれば日本で買うし、日本に入ってこない場合は向こうに行った時にでも買って来たいウイスキーだなと思ったあるじなのでした。

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