あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

スコットランド蒸溜所ツアー2019 秋 〜6〜

f:id:barvirgo:20191121145206j:plain:right:w350グレンアラヒー蒸溜所!

さて、11/21(木)の午後1時半過ぎ、グレンギリー蒸溜所の見学を終え当初の予定より早く次の目的地グレンアラヒー蒸溜所に向かう事が出来ました。
日本を出たのがこれも11/21、まだ日付けが変わっていないのに2つ目の蒸溜所に行けるのです。
何度も書きますがJALの深夜便は凄く使える!
また今回のスコットランド蒸溜所ツアーでは、最後に参加が決まったMくんが本当に良いナビをしてくれてとてもスムーズに移動することが出来たので、これにも凄く感謝です。
因みに現地移動の際はグーグルのオフラインマップがとても役に立ったので、皆さんもスコットランドで蒸溜所巡りをする際は是非グーグルのオフラインマップを活用してみて下さい。
実際今回Mくんはグーグルのオフラインマップを使ってナビをしてくれましたしね!
そんな訳でグレンギリーを出て1時間ほどでグレンアラヒー蒸溜所にアポイントを入れていた時間より早く、余裕を持って着けました。
このグレンアラヒー蒸溜所、つい2年ほど前まではペルノ・リカール社が所有していてシーバスリーガルなどブレンデッドスコッチの原酒を造る蒸溜所という立ち位置だったんですが、2年前それまでベンリアック・ディスティラリー社を率いていたビリー・ウォーカー氏のグループが買収し、シングルモルトウイスキーとしてリリースする事に力を入れる蒸溜所に変わり、そしてたったの2年で現地では凄く高い評価を得る蒸溜所になっていたので、今回どうしても見学したくて無理やりスケジュールに入れた蒸溜所だったのです。
f:id:barvirgo:20191121152558j:plain:left:w300また昨年グレンドロナック蒸溜所でお世話になったカレンさんがいらっしゃると聞いていたので、ここでも会えたら楽しいだろうなと思い訪れたっていうのもあったのです。
そして蒸溜所に到着するのですが、近づくと巨大な貯蔵庫群が建ち並んでいて、その様相は圧巻で凄い迫力を感じました。
写真だとその大きさが分かりづらいとは思いますが、結構高さのあるラック式の貯蔵庫で、しかも後で伺ったら16棟在ると言っていたので、本当に凄く感じたのです。
というわけで、いよいよグレンアラヒー蒸溜所見学スタートです。

~続く~