ハイランダー・イン!
グレンアラヒー蒸溜所の見学を終えるとまだ夕方4時だというのに外はすごく真っ暗、長かった11/21(木)も終わりが近づき、スコットランドに着いたその日とは思えない充実の見学も出来たのであとはホテルに向かうだけ、今年もお世話になったのはクライゲラヒのハイランダー・イン、オーナーは日本人の皆川さんで、あるじがスペイサイドを訪れる時は何時もお世話になっているホテルです。
まあ日本の皆さんがスペイサイドを訪れるなら何時行くにしても絶対宿泊された方が良いホテルです。
なにしろウェブサイトは英語ですが、オーナーが日本人ですから日本語でメールを打って宿泊予約が出来るのです。
最近流行りの日本語対応のホテル予約サイトにも掲載されているそうですが、実はこうした予約サイトに掲載されているのが全ての部屋って訳ではないので直接メールで問い合わせた方が部屋が取れる確率は高く、是非皆さんもスコットランド・スペイサイドを訪れる時には使ってほしいと思います。
また、ただ単に日本人がオーナーをされているという訳ではありません。
バーにあるウイスキーがとても豊富なのです。
しかもハイランダー・インのオリジナルボトルもあり、他では飲むことの出来ないウイスキーを堪能出来るのです。
それにそれに今回あるじがこの11月にスコットランドを訪れる事にしたのも、皆川さんに11月から翌2月までは1人1日50ポンド分以上のウイスキーを飲んで2泊以上(1部屋2名利用)したら宿泊代を無料にしているから11月に来たらと仰って頂いたからなのです。
これって凄くお得じゃありません!
スコットランド・スペイサイドに行って、ハイランダー・インに泊まってウイスキーを飲まないわけないんですし、1日50ポンド分以上といっても高いウイスキーを飲んでも良いそうなので、何もたくさん飲まなくともちょっと贅沢なシングルモルトを数杯飲むだけでも良いわけです。
そして今回お世話になってどう1日50ポンド分以上飲むかなど伺ったのですが、何も毎日50ポンドじゃなくてもよいそうです。
例えば今回あるじは3泊させて頂いたんですが、3泊ヨメと2人ですから1人50ポンドなので3日で300ポンド分以上を2人で飲めば良いわけです。
1人1人が毎日50ポンドずつとかいう訳ではなく、3日間トータル2人で300ポンド分以上のウイスキーを飲めばよいので、例えば奥様がお酒が弱い方などはご主人が高いウイスキーを飲んで場合によっては奥様はウイスキーを飲まなくたって良いのです。
また友達同士で泊まっても個別に会計してくれます。
但し、注意点はあくまでウイスキーで1日あたり50ポンド分以上飲むということで、他のビールとかシードルを飲んだ場合は別計算となるので、自分が何ポンド分ウイスキーを飲んだかはしっかり覚えておくようにしないと、万が一1日辺り50ポンドに満たないと別途宿泊代を払わないといけない、なんてことになったら大変なので気をつけましょう。
てな訳でグレンアラヒー蒸溜所からハイランダー・インに、簡単な道なのに途中道を間違えて皆に迷惑を掛けながら、何とか無事に着き食事(スープ・オブ・ザ・デイ)を頂き、あるじはこの日のウイスキーを楽しんで、そして2日目以降のために早めに寝たのでした。
~続く~