あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

ガイアフロー静岡蒸溜所見学に行って来た! ~その1~

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先日の日曜日、当店のお客様ともどもガイアフロー静岡蒸溜所を見学させてもらいました。
蒸溜所が出来てからもう直ぐ4年、やっと見学することが出来ました。
ただ静岡蒸溜所が誕生してから4年近い訳ですから当然蒸溜所のホームページやこれまでに蒸溜所を訪れた皆さんが書かれたブログ、またYou Tubeなど蒸溜所の情報はたくさん発信されているので、自分が見学してきた話は書かなくてもとも思ったんですが、凄く丁寧に案内して頂き、また情報として文字や映像で見るのとは感動も違ったので、ここでも文字や写真になってしまいますが簡単に紹介出来ればと思います。
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さて、ガイアフロー静岡蒸溜所、見学は事前予約制となっています。
見学時間は試飲を含め2時間、平日が基本14:00〜16:00で、忙しい日は11:00〜13:00も行なうそうです。
そして嬉しいことに先月末から土・日・祝も見学が出来るようになったのです。
で、土・日・祝の見学は10:00〜12:00、12:30〜14:30、13:30〜15:30の3回、受付は見学の30分前からとなってます。
皆さんも見学に訪れる際は
静岡蒸溜所 見学ツアー 予約ページ (Shizuoka Distillery Guided Tour)
上記の静岡蒸溜所の見学ツアー予約サイトからお申し込みください。
という訳であるじ達の見学、当初は3月の予定でしたが新型コロナの影響で今月に、色々無理を言って今回見学させて貰いました。
案内してくれたのは中村社長、最初に仰っていましたが蒸溜所を建てる時から見学してもらうことを想定して建てたということで、とても見学しやすかったです。
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で、見学の最初はウォッシュバック(発酵槽)の下部から、ウォッシュバックの下部が見られるという蒸溜所は結構少なく、実はこれは貴重な経験なのです。
そしてまずはウォッシュバックについての説明、材質は全て木製で現在は10槽、要領は約8,000リッターで4槽がオレゴンパイン(米松)製で6槽が静岡産の杉の木製だそうです。
秩父蒸溜所のミズナラ製ウォッシュバックも珍しいですが、杉のウォッシュバックというのも珍しく、それも静岡産という事でこの後も何度か話しに出てくるんですが、地元静岡愛が強いなと感じました。

~続く~