グレンファークラス蒸溜所
見学その1
11/22(金)昼過ぎ、ベンロマック蒸溜所の見学を終え、次の目的地グレンファークラス蒸溜所に向かいます。
グレンファークラス蒸溜所のツアーはこの時季(ウインターシーズン/10月~3月)10:30、12:00、13:15、14:30の4回で、あるじが予約していたのは13:15分からのツアーだったので、そこを目指してスペイサイドの田舎道を走り抜けます。
普段走る幹線道路ではなかったので、ザッツ・スコットランドという景色が流れていきます。
あるじは運転手なので写真を撮っておらず、お見せ出来ないのが残念なぐらい素敵な景色が続くのです。但し走るのは結構大変な道ですが・・・
そして思った以上に早くグレンファークラス蒸溜所に到着、受付けを済ませツアー開始を待ちますが、ツアーガイドさん高額商品のファミリーリザーヴ・ヴィンテージボトルを買ったお客様の接客を優先し、ツアー開始時間になってもスタートしません。
他にもスタッフが居るのだから任せればと思いますが、こればかりはどうしようもありません。
ただこの日はこの後にグレングラント蒸溜所の見学もあるので一抹の不安を感じながら10~15分ほど遅れて蒸溜所見学はスタートしました。
見学は、まずヴィジターセンターを出て蒸溜所へ向かう途中にある水車で仕込み水の事を伺います。
グレンファークラス蒸溜所の仕込み水はスペイサイドでは最も高い山ベンリネスから引いているとの事で、これはグレンアラヒー蒸溜所もベンリネスと仰っていたので、スペイサイドの若干南寄りにある蒸溜所はベンリネスの水系を使用しているところが多いのかもしれませんね。
そして蒸溜所内で回る水車、実は上の動画は2015年に訪れた時に撮ったものなのですが、結構な水量で水車も勢いよく回っていますが、今年はこんな勢いよくは回っておらず、雨量とかで水が豊富か否かで違ってくるそうです。
なので水不足で水車が回っていない時もあるそうで、そんな時はウイスキーも仕込めないそうです。
当然といえば当然ですが、水は自然の恵みなのでウイスキー造りも自然に左右されるんですね。
~続く~